都府県ではこの年末年始、乳製品工場がフル稼働し生乳廃棄を回避した(写真は筑波乳業)
都府県ではこの年末年始、乳製品工場がフル稼働し生乳廃棄を回避した(写真は筑波乳業)

年末年始乗り切るも需給変化を懸念・都府県

2025/01/08 16:55

文字サイズ

 都府県では、生乳需給緩和のピークとなる年末年始を、大きな混乱なく乗り切った。学校給食牛乳の休止などで大晦日から正月三が日を中心に、瞬間的に大量の余乳が発生したものの、加工処理工場がフル稼働で対応し、生乳廃棄には至らなかった。酪農関係者は「生乳生産が当初の...